2005年10月16日

松島観光記(1)

ま、実際は松島ではなく仙台ですが。今回は1日目仙台、2日目松島の行程でまわりました。以下簡単な感想。

仙台の外れにある「地底の森ミュージアム」に行きました。ここは前回(5月)もすごく行きたかったんですが遠くて断念してたので本当に嬉しい。2万年前の大地がそのままの状態で残っている凄いところです。木の根っこも黒い炭のような状態ではなくて本当に2万年前のものなのかと思うほどリアル。その周りのポツポツ落ちている鹿の糞が更にリアル。地底の森と言うだけあって展示されていた場所は地下だったんですが、そこはどうやら現在の地表とか2メートル強の差があるようで2万年かけてここまで地層が変わったんだなーとしみじみ思いました(地層も移り変わりも展示されてた) ただガイドしてくれたボランティアのお爺さんのお話によると自然のままの状態で展示しようとしているために地下水が下から染み込んできてしまってちょっと地表に白いものが浮き出してしまうのが困りものなのだそうです。それを防ぐ手立てが現在はないとか。昔のものを昔のままの状態で保存するのは大変なのだなぁと思いつつも、その白いものが地面を覆う様がちょっと干し芋っぽくて美味しそうだと思いました。一緒に行った幼なじみにそれを告げたら、干し芋にしか見えなくなったよと言っていてちょっと申し訳ないことをしました。ちなみにミュージアムの1階はその地域から発掘された土器石器やらが展示されていたんですが、そこに「石器の使い方」のような映像を流すブームがあって小さなお嬢さんが何気なく押したら始まったのが「肉から皮を剥ぐ」でした。唐突に尖った石器でがりがりと皮を剥がれる獣(兎とかその辺だと思う) 怖い!痛い!注意書きもなくそんな衝撃的な映像を置いておくのは如何なものかと思いますよ。ビックリした、と言うより自分が皮を剥がれるような気持ちになりました。
地底の森を出たら来たときと同じ地下鉄に乗って今度は仙台を通り越し北仙台へ。青葉神社と輪王寺と大崎八幡宮に行きたかったんですが、いまいち分かりにくく行けたのは謎の神社(鹿島香取神社)と北山五山のいくつか(東昌寺と光明寺)と青葉神社。どこも石段の数が半端無く多い上に苔生していて、下るときは落ちて死ぬんじゃないかと思いました。最後の青葉神社でおみくじひいたんですが、出たのが半凶。凶は見たことあるけど半凶って何だよ!と半狂乱になりながら神社の木にぐるぐる結びつけて逃走。幼なじみに「半ってつくのはかなり良くない」と言われ、昔高校の修学旅行で京都行ったときに出した凶2連続にも劣らないビックリを味あわせて頂きました(ちなみに半凶は凶の下の下だそうです/家帰ってから調べた) 青葉神社を出たところでそろそろ松島行かないと夕食に間に合わないと気付き駅に戻りました。

デジカメが壊れてしまったので今回は写真撮るつもりなかったんですが、一応電話(PHS)にカメラついてるし折角だから撮んべぇと収めた夕食と朝食。夕食の牡蠣が大変美味しゅうございましたがバター焼きは苦手なのでどうせなら殻焼きか生で食いたかった。焼き牡蠣うんめぇ!と叫んだのは翌日のことです。
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夕食後は風呂に入り気持ち良くなったところでおもむろに『野ブタ。をプロデュース』を見る。堀北まきのあまりに虐められっぷりに驚いた。本当に中学とか高校ってこんなイジメあるの? 幼なじみと2人で怖い怖いと言いながら見てました。しかしこのドラマの主眼はそこではないんだろうな。

という感じで1日目終了。就寝はここ1年くらいでいちばん早いであろうと思われる23時でした。

Posted by トリコ at 23:01


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