2004年05月27日

本/雑誌】 京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』

4061822934陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)
京極 夏彦
講談社 2003-08-09

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買ったのは出てすぐだったんですが今までこう手をつけずにいたこの殺人兵器(分厚い) 面白かった・・・・・でも今回ほど犯人が犯人じゃないことを願ったのははじめてかも。なんかこう・・・・死なないでとずっと思ってた。あと榎木津が悪いものでも食べたかのように関口に優しくて吃驚した。木場がやけに爽やかに思えてときめいた。そしてまた『姑獲鳥の夏』から読み直したくなってしまった。今読んだらワタシは榎木津よりも京極に憧れそうだ(どうやら口で遣り込めたい相手がいるらしい)
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