Category : ライブ のアーカイブ

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2007年07月26日

滴草由実 インストアイベント@HMV池袋サンシャイン60通り

先週21日に池袋のHMVでしずっこの新曲『I still believe〜ため息〜』リリースイベントがあり、久々にしずっこ見たいなーと思い行って来ました。


着いたのは14時半過ぎで店内の一角にある半円型ステージのバックにあるスクリーンで『I still believe〜ため息〜』の販促映像が流れてました。いやーしずっこ可愛いなぁねこ可愛いなぁとか思っていたらあっという間に時間はすぎて15時ちょっと過ぎにスタート。全部で5曲の短いイベントでしたがなかなか良かったですよ。カバー曲の『Lovin' You』以外はカラオケのような適当サウンドでしたがしずっこの生唄があればバックなんて縦笛でも十分だ。まぁ今回はライブハウスではなくインストアだったせいか歌唱は控えめな気がしましたけどね。『I still believe〜ため息〜』はさすがに良かったけど、『花篝り』じゃ彼女の良さは発揮されないし全体的にもったいないなーと思いました。あと『Communication break out』はあんまりカラーに合わないなぁ。バックがちゃっちいから余計そう思ったのかもしれないけど。でも堪能出来たので満足。あ、あと滴草さん棒立ちじゃなくなってたよ!まだぎこちなさはあったけどちゃんとノってた。きゅんとした。ああしずっこ可愛いなー

ちなみに本日のしずっこの格好は『Shiz-tic Soul Blog』を見れば分かるんですが裾が広がった水色のワンピース。長い髪の毛で肩紐が隠れパッと見にはストラップレスに見えたせいか、南の島の娘のような佇まいに。コンセプトは漂流して辿り着いた島で出会った美少女という感じ、まぁ全てワタシの妄想ですけど。あぁしずっこは本当に可愛いなぁ。これで唄が上手いから最高だ。ラブ。


やったのは以下の曲。『時よ』はやるかと思ってたよ。
01 花篝り
02 Lovin' You
03 Don't you wanna see me tonight?
04 Communication break out
05 I still believe〜ため息〜

2006年01月10日

『ベースマガジン20周年記念ライブ THE BASS&THE GROOVE』

例年なら1月にライブ行くなんてまず無いのですが(理由:寒いから)、あっくんと裕さんとTOKIEさんが1度に見れるなんて美味しいイベントがあるのなら行かない訳にはいかない。そんな訳で新年早々新宿LOFTまで妹(金子狂)とお出かけしてきました。1時間くらい遅れて行ったので(妹があっくんにしか興味が無いため)全部は見れませんでしたがなかなかベース好きには堪らない感じのイベントでした。あぁやっぱこの低音気持ち良いなー

○Crazy Cherry(Shige)
気風の良さそうなおねーさんヴォーカルにロックサウンドが乗ったちょっとBUGYぽい感じのバンド。イヤ、サウンドはこちらの方が引き出し広そうな感じでしたしヴォーカルの方ギター弾いてませんでしたが。割と良かったけどまだ結成1年らしいので暫くは様子見かなぁ。でもヴォーカルのお嬢さんはなかなか格好良かった。

○田中秀基 with 金子統昭(d)、秋満謙章(g)、小川達三(vo)
本日のお目当てあっくんと素敵な仲間たち(姉妹的に) ベースマガジンのサイト見て、てっきりボーカル抜きのDADASという感じかと思っていたのですが、実際は復活YKZにサポで金子+キーボード+ホーン隊でした。つまりYKZかつDADASの一粒で二度美味しい感じのメンツ。初めて聞くのでドキドキワクワクでした。しかし残念ながら本日の目的が「ひたすらに金子のプレイを見る」「DADASのギターとベースの音を生で聞いて雰囲気を掴む」というものだったので落ち着いてYKZを体感するという余裕はあんましなかったですね。何しろ金子のプレイは見たいし、ベースとギターの音は気になるし、暑いしでもうどうしたら良いのか!?まぁいつもの通りいっぱいいっぱいになりながら前方でもみくちゃにされてあっという間に終わってしまったのです。ホント短かった。そしてメチャクチャ格好良かった。前々から上手いなぁとは思ってましたが、やっぱり金子前より上手くなってますね。すごく動きがしなやかだ。前回金子君のドラムを見たのは確か去年9月のMTV ROCKSで、そのときは「何か元気無いかな?」と思う感じの大人しいプレイだったんですけど、今にして思えば無駄に動いて叩かなくても良い音を出せるようになっていたのかなぁ。今日もまるでスティックを廻すような軽さできっちり音を刻んでましたし、滑らかな軌道を描いていました。まぁ素人なので専門的なところは言えないのですが、とにかく動きが軽やかだった。手元とか叩いているように見えないのに音がガンガン響いてきて、すごいなぁと思いました。まだ24歳だしこれからもっと凄くなるんだろうなぁ。楽しみです。そしてDADASのベースとギター、田中さんと秋満さん、おふたりも大層格好良かったです。妹とふたり帰りながら「格好良かったね」と言いながらDADASのライブに行きたい行きたいと繰り返しておりました。YKZに関してはこういうDJのいないHipHopの方が個人的には好きだなぁと。KTCCとかRIPみたいにJ-POP色の強いものは別としてHipHop自体がそれほど得意ではなかったので。あとヴォーカルの小川さんが可愛らしく見えました。イヤ、声は鬼のように迫力ありましたが。

○TOKIE with 城戸紘志(d)、青木裕(g)
TOKIEさん好きだ好きだと言いつつも今までCD(RIZEとAJICO)でしか聴いたこと無かったので今日は生音聞けるのが本当に楽しみでした。しかもギターは大好きVOLA & THE ORIENTAL MACHINEの裕さん。サポートにヴォーカルと書かれている人がいなかったのでひょっとして、と思ったらやはりインストでした。ウッドベースで登場したTOKIEさん、自分の身体よりも大きなそれを操ってガンガン気持ちの良い低音を鳴らしてくれます。もちろん普通のベースも使って全6曲くらいやったかな。オリジナルなのか分かりませんが曲自体は微妙に乗り難かった。周りの人もどう反応したら良いのか、みたいな感じで盛り上がりはYKZより低かったんですね。ただ一種独特の空間を作り出す3人の演奏は凄いなぁと思いました。裕さんも、VOLAのアレを想像して行ったらとんでもなかったよ。VOLAのときの甲高いギターの音ではなくて音がすごく重かった。もしかしてdownyってこんな感じだったのかな。同じ人なのにこんな違う音を奏でられちゃうんだからホントすごいなぁ。もう何もかもに驚いて圧倒されっぱなしのバンドでした。そうそう途中のMCでこれからこの3人でアンキー(?)という名前で活動します、みたいなことを言ってました。今回のだけでは好きなタイプか判断が出来ないのであと1回くらい聞いてみたい。

とりあえずライブを見たのはこの3組だけで、最後まで居られなかったんですが演奏の合間合い間にトークショウが入ったりしてなかなか楽しかったです。まさにベース好きのためのお祭りって感じで良かった。どうでもいいですが元ナンバガの中尾さんを初めて見ました。おおう、これがひなっちの尊敬する・・・とか思いながら見てたんですが思ったより若くてビックリしました。勝手に有江さん(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)ぽい人を想像してた、何でだ。

2005年12月03日

『HEAVEN'S DOOR15周年イベント月間』

今年最後のVOLAになるから行かなきゃ!とよく分からない勢いで仕事を抜け出し行ってきました三軒茶屋HEAVEN'S DOOR。初めてだった割に道に迷うことも無くすんなりと会場に着いたのは街の雰囲気が下北沢に似ていた所為でしょうか。おかげで10分程度の遅刻ですみました。今日のイベントはHEAVEN'S DOORの15周年イベントだったそうで入場時にステッカー頂きました。対バンはLITEWRENCH、どちらも名前は知っているけど音は聴いたことがなかったので楽しみでした。以下各バンドの感想です。


○VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
本日のお目当てでしたが遅刻をしまして(馬鹿馬鹿死んじゃえ)、途中からになってしまいました。1、2曲は聞き逃したかなぁ。とりあえず着いたときには聞き覚えのある英詩の曲をやってました。やっぱり今回も曲名は分からなかったのですが(音源は来年1月25日リリースです)、多分『Communications refusal desire』はやってて、あとBUGYの『I scream』っぽい曲(どういう喩えだ)もやってた。音は相変わらず格好良かったです。たいこさんのドラムはパワフルで足元まで響き渡るようだったし、青木さんのギターは不可思議な高音を鳴らして脳味噌掻き回される感じだったし、有江さんのベースは全体の音に筋を1本通すように気持ちが良くて、アヒト君の歌声は不思議な空間を作ってました。いつもながらアヒト君の声は楽器のようです。いやぁ、本当にすごいなぁVOLAは。音に圧倒されまくりで楽しくて仕方がない。これでワンマンとかやってくれたら楽し過ぎて頭がおかしくなるんじゃないだろうか。うん、今日もそんな感じで顔がにやけまくりの身体が揺れまくりでした。たいこさん(ラヴ)が凄く楽しそうに叩いていたのも見ていて嬉しかったです。超良い笑顔なのにドラムを叩き壊す勢いで轟音を出すたいこさんが大好きです。でも今回シャウトはなかったかな?後ろの方にいたから聞こえなかったのかもしれないけど(ちょう人がいっぱいの混み混みで前に行けなかった) あと有江さんがめちゃくちゃアグレッシブに音慣らしてるのに身体がちっともぶれないところがすげぇと思いました。微動だにとまではいかないけどホント動かないなぁ、マキたん(Syrup16g)のようですね。ドキドキします。青木さんはやっぱり前髪は長いままでした。ワタシの知ってるギタリストは一様に前髪が長いのですが皆さんあれで物凄い演奏をされるからビックリですね。伊東君(スパルタローカルズ)とか山内君(フジファブリック)とか戸高さん(ART-SCHOOL)とか。それはともかく青木さんとアヒト君のセッションから始まる曲は格好良いなぁ、アレ何て言うんだろう? そうそう新曲もありましたよ!イントロのベースが格好良くて凄かった。アルバムに入ってると良いなぁ。そういやアヒト君のMCで「寒くなりましたね・・・・ここは暑いですが」ってのがあったんですが、そういってるアヒト君は黒いシャツでそりゃさぞかし暑いだろうなぁと思いました。30分くらいでしたが本当に楽しくて遅刻したことが首括りたいくらい悔やまれました。来年はもっと果敢にVOLAライブへ行きたい。

○LITE
“ギター×2、ベース、ドラムという構成の4人組インストゥルメンタルロックバンド”という謳い文句に惹かれ前々から気になる存在ではありつつもあったのですが、ライブを見るのはもちろん音を聴くのも初めてでした。が、これが期待していた以上に格好良くて参った。元々ギターロックは大好きなので2つのギターが畳み掛けるように重なって絡み合う音は聴いてて気持ち良かったです。その上ベースの音も結構強くて格好良いのが素敵。まるでひなっち(ZAZEN BOYS/ストレイテナー)のようだなぁと思っていたら何だか見た目までそれっぽかった。イヤ、似てたのはキャップ被っててスタジャン着てて体型がふくよかめなところだけなんですが。そんな格好良いギターとベースなんですが、唯一残念なところは彼らに比べてどうもドラムが弱いなぁというところでした。全体的に控えめでもっと前に出てきても良いのに主役になれば良いのにとじれったい気持ちでいたら最後の方で凄い格好良いのがきましたよ!もうドラムが主役俺最高!って感じのパワフルでとんがったドラムの独壇場です。うわーこの曲良いなぁ格好良いなぁとニマニマしているうちに演奏は終了。これは是非音源を手に入れたいと終了後早速物販で7月に出たというミニアルバムを買ったんですが、そこにいたのがメンバーの方で親切に「この4曲目以外は全部やりましたよ」と教えてくれた上、ワタシが「最後から2曲目の曲のドラムが超格好良かったです」と言ったら「あれは出来立てなんですよ」とニコニコしながら言ってくれてメチャクチャ心が和みました。次のアルバムが来年5月くらいに出るそうなのでそれには入るのかな。ちょっと楽しみです。と言うかまたライブ行きたい。

○WRENCH
宇頭巻やBACK DROP BOMBの対バンとして名前を見掛けていたのできっとダイブやらモッシュやらが物凄いんだろうなぁと少々及び腰で後方にいたのですが、セッティングが終わっていざ始まるぞとなったときにメンバーの誰かが「WRENCHいきまーす」とか叫ぶのが聞こえてちょっと可愛いなとほんわかした気持ちに。まぁその3秒後に凄い音に圧倒された訳ですが。音楽のジャンルには詳しくないので何と言うか知らないのですが、ボーカル(?)の方の前にサンプリングのためのつまみ(?)があってそこに取り付けられてるマイク(インカムっぽいの)に向かってボーカルの方がシャウトしまくりでした。聴いててワタシの頭に浮かんだのはブンブンサテラーイツ(超格好良い)!です。CDでしか聴いたことのない彼らの音をライブで体感したらこんな感じなんじゃないかなぁと。すごい楽しかった。と言うか身体が良い感じに揺れてました。前の方のお客さん(ニット帽率高し)はもう揺れまくりで皆さん楽しそう。そしてMCでボーカルさんが「怖くないから」と言っているのにまたしてもほんわか。まぁ確かにメンバーの方全員ちょっと強面っぽかったのですが。気にしてるとしたら何だか和んでしまいそうです。こういうタイプの音楽をライブで見るのは初めてだったので上手い言葉が出てこないのですが、格好良い音楽は格好良いものだなぁとありきたりなことを思いました。実は時間の関係で最後まで見れなかったのですが、次見る機会があったら今度は最後まで見たいですね。ちょっとCDチェックしてみようかな。

という3組でした。こういうイベントって自分のお目当て以外でも思いがけず良かったりするのが嬉しいですね。今回は2組とも大当たりでした。こんな素敵なイベントをセッティングしてくれた三軒茶屋HEAVEN'S DOORに感謝を込めて、15周年おめでとうございます。ありがとうございました。

2005年08月31日

エムラミノル 路上ライブ@立川駅

結局会社出たのが21時近くですっかり腐ってしまったワタシは真っ直ぐ帰るのを止めてルミネでヤケ買いをしようと思ったのですよ。で、いつものようにグランデュオ脇のエスカレータを上がっていったら、やけに人が群がっている。元々立川のあの辺は路上パフォーマー多いので別段不思議に思わなかったんですが、どうも聴いたことのある曲だ。興味がでて覗いて見たらあらビックリ。

エムラミノルくんでしたよ。

うーわーこんなところで見知ったヒト(一方的に)が路上ライブやってるなんて驚きだなぁとついついその輪に交じって聞き惚れる。うん、良い声だ。去年はこの曲があちこちで流れてたからねぇ。ワタシはネオジェネのコンピで聴いただけの浅い人間ですが生も良かった。しかし来たのが遅かった所為か曲はその『恋花火』がラストだったようで一斉に散りだす群衆。数名の可愛い女の子がエムラくんに握手してもらったりしてました。ワタシはと言えば三度の飯よりビーが好きな人間なのでとりあえず「GIZAグループの方ですよね?」と妙に方向間違えた問い掛けをして恥をかいてきました。でも良い笑顔でこんなおかしな成人女性に応対してくれましたよありがとう。エムラ青年、写真で見るよりもなんか若くてですね爽やかでした。まぁ大して知らないので「頑張ってください」と声を掛けワタシはヤケ買いすべくルミネに行ったんですが、その時点で腐ってた気分は半分以上解消されてました。良い曲聴くと幸せになれて良いね。

んで買い物後(買うことは買う)、また後でやりますーみたいなことを言っていたのを思い出してまたグランデュオ前まで戻りました。いた。今まさに始まるといった感じでお客さんは女の子の2人組くらいしかいない。こりゃーさっき立ち去った挙動不審な成人女性だって分かっちゃうなぁと思いつつも誘惑には逆らえず今度は最初から最後まで聴いてました。幾分高音部分が耳につく感はあるけれど、伸びがあってやっぱり良い声だ。アコギ1本なのですがメロディーも大変耳に馴染みが良い。ただその2点に比べて歌詞がちょっと正直過ぎる。それはそうだけどもっと言い方が…と思うところが数箇所ありました。ま、歌詞なんて書いてくうちにどんどん凄くなってくからなぁ。何がなくともあの声とメロディーは良かったですよ。おかげで帰宅する頃にはすっかりご機嫌ニコニコ顔になってました。エムラくんありがとう。

曲の合間のトークでちょっと言ってたんですが、どうも彼はこの辺が活動拠点っぽいです。明日も同じところで20時くらいからライブするって言ってました。もし興味がある立川近辺在住の方は是非どうぞ。そして今週の日曜日の9月4日には立川のA.A.COMPANYというところでワンマンライブがあるそうです。平日だったら行けたのになぁ、残念。

今日は"LIQUIDROOM 1st ANNIVERSARY liquid surprise 01"です

なのに今、ワタシは会社にいる。現在時刻午後20時半、おかしいよおかし過ぎるよ!ここ立川だよ!?恵比寿まで最短で1時間かかるんだよ?着く頃にはライブ終わってんじゃん。むしろ着く以前にまだ出発も出来ないよ。今日に限ってどうして仕事が・・・・・
うえーん。
折角チケット取ったのに、やっとバインを見に行く勇気が出来たのに、こんな仕打ちあんまりだ神様。
そんな訳で田中さんが熱唱している今現在ワタシは会社のPCの前でこんなもの打ってます。死に体。

2005年08月25日

liquidroom 3

終 了 !

トータルで2時間半くらい。しかし内容は非常に濃いものでした。もう一気にVOLAと言うかアヒトくんと言うかVOLAの虜になってしまいましたよ。またライブ行かなきゃ!音源出るのを心待ちにしなきゃ!とひとりでワタワタ。素敵すぎるものに出会うとどんなリアクションとって良いか分からなくなるね。

そしてたいこさんは今日も大変素敵でした。出ずっぱりなのに超良い轟音鳴らしてましたよ。アンコールでのアヒトくんとのツインドラムにはメマイさえしました。すげー格好良いよう。惚れるね。ラブ。マキたんは相変わらず淡々と弾いてました。クール。tobaccoのときみたく笑ってくれることを期待してたので残念。五十嵐さんは機嫌良さそうでしたよ。酔っ払いぽい。また新曲ばっかりだった。しかも歌詞がラブい感じでびっくり。でも楽しい。楽しすぎて顔が変に弛んじゃったよ。そんな幸せな木曜日。台風でも何でも来やがれ!

詳しい感想(錯乱)はまた後日書くとして取り急ぎこの興奮を文字にしておきたかった。

liquidroom 2

やっと入場。

ドキドキしてきた。
久しぶりのSyrupに初めてのVOLA。何が起きるのか今からワクワクで挙動不審ですよ。んで落ち着かないので電話からカタカタ打ってます。

liquidroom 1

いつも開演ギリギリのワタシにしては珍しく開場前に着いてます。台風も心配だったし、何より楽しみすぎて仕事が手に付かなかったので。

しかし開場前にも関わらず会場はヒトでいっぱい。Tシャツ買えるかなぁ。

2005年06月18日

椿屋四重奏ワンマンショー<九段心中>

2ヶ月ぶりのワンマンショーでした。今回は場所が九段会館というホールで椅子付きの場所だったのでどんなものかなーと期待と不安が半々な感じで足を運んだのですが、サプライズがワタシの予想とは全く違う方向から来ておりました。

開演時のBGMはなく、照明が落ちると静かに幕が上がってメンバーのシルエットが・・・・1、2、3、4、5人?どうも人数が多い。そして客席から向かって右側の永田君の定位置に立っている人がどうも永田君ぽくない。左側に立っている人の方がそれっぽいなぁとうろたえつつ見ていたら、不意に中田君が『小春日和』のサビをアカペラで歌ってました。うわ、ギター持ってねぇ!スーツも着てないよ。どうした中田。こちらは軽く混乱状態。しかし曲は厳かな雰囲気(印象)で続き、サビを通して歌ったところで照明が明るい紫(ブルー)に変わって漸くステージが見渡せる状態に。うん、右側の人永田君じゃなかったよ。
そこのメガネ、あんた誰だ?
更に見たことのないヒトがもうひとり、ステージ左側の永田君の後ろでキーボード弾いてます。おやおやおや、今回はサポート付きなのか。と、そこに理解が至るまでに大分時間がかかりました。そして理解が至っても演奏中に、ギターのメガネさんはサポートにしては随分前にいるなぁ、とか、あれ誰なんだろう、とか余計なことばかり考えちゃってなかなか入っていけない。ホールだからステージまでの距離もあるし物理的にも精神的にも今日の椿屋は遠かった。そんな疑惑のメガネさんの正体が分かったのはメンバー紹介。元クラッシュ・イン・アントワープのヤスタカさんでした。まさかこんなところでciaの名前を聞くとは思わなかったよ、と思ったら彼らも仙台出身だったのね。ciaについてはVoジョージさんの衝撃的な解散宣言がいまだに忘れられない。他のメンバーはどうしたんだろうと思ってたら、こんなところでお目に掛かるとは吃驚です。んで正体は分かったのでこれで漸くライブに集中出来るかと思いきや今度は中田君の紹介が「4人目のメンバー」という感じだったのでまたしても妙なモヤモヤ感が。いやね、メンバーが増えることに関してはメンバー皆さんの総意だろうしそれでバンドが良くなるのならばワタシには文句は無いのですよ。ただ、こう「その辺どうなの?」っていうのがハッキリしないのがイヤ。新メンバーなら新メンバーと言ってくれれば良いのにこう微妙な感じ過ぎて色々考えてしまった結果ライブをまともに聴けなかったのが残念。後日(ってか19日)に更新された霧雨日記でヤスタカさんはサポートだと分かったからまぁ良かったですが加えるなら加えると明言して欲しいものですよ。ちなみにもうひとりのサポート(こっちはライブ中にゲストって紹介してた)はスーパーキーボーディストの添田さんという方だそうです。確かに上手でした。

さて、ライブ感想っぽくないことを延々と書いてしまいましたが気を取り直して楽曲感想を。全体的に音が散漫な感じだったなぁ。キーボードが入った楽曲は割りと新鮮な感じがして良かったけど(特に『紫陽花』の前奏にはときめきました)、椿屋の心臓とも言える艶ロックに関しては前回のAXよりもパンチが弱かった気がする。どうにも入り込めなくてねぇ。でも中田君がギター持たないで歌だけに集中していた曲(『小春日和』『嵐が丘』『紫陽花』)は良かったな。新曲は今回は弾き語りでやった『とわ』のみ。結婚ソングらしくほんわかとした感じの曲でした。あと前回聴いて微妙だった『プロローグ』は慣れた所為か今回はそれほどの違和感はなかったものの、続いて『かたはらに』を聴いちゃうとやっぱこっちのが断然良いなぁ。中田君によると9月にアルバム出るそうなのですが収録曲がどっち寄りなのか、今から気になっている所存です。

とりあえず4(5)人編成についてはこれからも続くのか1回きりなのか謎ですがまぁ今回は手放しで最高と言える感じではなかったかなぁ。それが演奏の出来とかじゃなくて今までのライブとの構成の違いによる戸惑いが大きかったのが残念。来月3日に柏ZAXであるワンマン、忙しいのでスルーしようと思ってたんですが行ってみようかな。ライブハウスでの4(5)人編成というものを見てみたい。それが3人なら3人で嬉しいしね。

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2005年06月17日

フジファブリック『SONG-CRUX祭り』

ロフトプロジェクトのレーベル『SONG-CRUX』による出身バンドを集めての同窓会的イベント@新宿LOFTに行ってきました。出演アーティストはフジファブリック、メレンゲ、音速ラインの3組。久し振りのロフトでちょっとウキウキでした、

○フジファブリック
友達と最近人気だからやっぱとりかな―みたいなことを話しながら呑気にタバコ吸ってたら唐突に始まったのでかなり面食らいました。つい先日発売されたばかりの『虹』が1曲目、空気が変わった感じがしましたね。そこから『花屋』『TAIFU』とアッパーな感じに盛り上げていってMC。「今日は特別なんで張り切ってます」みたいなことを言ってました。あとこの面子でイベント出来て嬉しいとか。そんなやる気に満ちた発言の後で新曲、『虹』が割と今風のメロとアレンジだったのに比べるとこちらはまた70年代くらいに戻ったような感覚がありました。たとえていうなら山口百恵辺りかな。って言うかフジファブリック内に百恵ちゃんのファンが絶対いると思うんですけど(笑) 演奏もとんがった感じで大変に素敵です。これが次の新曲なのかなぁとかぼんやり考えていたら大好きな『打ち上げ花火』が!相変わらず演奏格好良いなぁ、この曲の足立君のドラムがすごく好きですよ。この曲のあとでまたMC、インディーズの頃の思い出とかを語りつつ『環状七号線』、そして『桜の季節』へ。何故『陽炎』じゃないのかが不思議で仕方なかった。季節で言えば今は夏じゃないのかな。まぁワタシが聴きたかっただけなんですけど。最後は『銀河』で締め。この曲のギターの格好良さといったら山内君が格好よく見えるほどですよ。聴けば聴くほど良くなる名曲、良い終わり方でした。
メンバーについては今回割とよく見える位置にいたので観察してましたがあまり挙動が不審な人はいなかった。金澤だけ見えなかったからな・・・・髪を切った志村君の顔が『あぁこういう女の子いるよ』って感じで大変可愛らしかったけどホラーな感じも漂ってた。山内君は演奏が佳境に入るにつれて凄く前髪邪魔そうだった。切れ。加藤君はいつもと変わらず、帽子も変わらず。足立君はオヤジさんがゴルフで着るようなポロシャツ着用してた。金澤はいつも通り変だった。

○メレンゲ
初聴きだったのですが、思ったよりも柔らかい感じのポップスで思わず聴き入ってしまいました。1曲目を聴いたときは歌い方がARTの木下君に似てるなぁくらいの印象しかなかったんですが、2曲目3曲目と聴いていくうちにこれはちょっとヤバイのではと思い始めて出口付近に後退。曲の感じがGOINGとかBUMPとかワタシの好きどころと非常に近いものを持っていて油断するとはまってしまいそうな危機感を覚えました。今でさえ好きなバンド多過ぎてライブ行くの大変なのにこれ以上増やすのは危険ですよ。でもあの柔らかい音にはかなり癒されるものを感じる。って言うか好きかも。好きだよ。近いうちにCDを買いたいと思います。

そんな感じでメレンゲを終えたところでLOFTから脱出。音速ラインの皆さんごめんなさい。縁があればまた聴く機会もあることでしょう。FREDELIQのように。でも久々のLOFTでとても楽しいライブを見ることが出来て幸せでした。

そういや帰りにファンの女の子に捕まってる志村君を見かけました。通り掛った縁ということで握手してもらいましたが、すごく小さかったなーしかしそのときに新曲の名前を訊けば良かった(思いつかなかった)と、それだけが本日の後悔です。

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