2005年04月08日

ライブ】 椿屋四重奏『熱視線掘

椿屋四重奏ワンマンショー
<熱視線III 〜狂おしいほどじれったい〜>

「狂おしいほど焦らしてすみません」というVo中田君の科白(赤薔薇持参)と共に開演時間より10分押しで始まりました熱視線掘∈嚢發任靴拭もうこれでもかこれでもかとばかりに響く轟音の艶ロック、メチャクチャ気持ち良かったです。

椿屋3回目、ワンマンとしては初のライブだったんで楽しみにしてたんですが、やっぱりCDの曲は殆ど演ってましたね。演らなかったのは『一刹那』と『嵐が丘』くらいか。どうせなら全部やって欲しかったけどまぁ新曲聴けたので満足。相変わらず中田君の唄は声量も音程も安定していて素晴らしいと思いました。楽器の演奏に負けてしまうようだと淋しいからなーそうそう、その楽器隊の演奏もまた素敵で素敵でうっとりですよ。割りとベースの音が良く聴こえるんですよね。今回見ていた位置は左手寄りの中田君サイドだったんですが、それでも永田君のベースよく聴こえました。ソロパートの低音が堪りませんね。小寺さんの静と動のギャップが激しいドラムも良い。椿屋って基本的に皆好き放題音鳴らしているような気がして、そのぶつかり具合が絶妙なんだろうなと思いました。ま、演奏中お互いを良く見てますけどね、その所為か(納得)

各曲について。最初の『群青』、アルバムの1曲目というのもありますが、これ聴くと始まるなぁっていう感じが沸々して一気にテンション上がります。2曲目の『舌足らず』へ繋がるところもとても格好良い。椿屋だなーって嬉しくなります。
んで3曲目に演った新曲『熱病』(タイトル不正確)は次のアルバム(9月予定!)に入るらしいのですが従来の椿屋路線でまさに艶ロックといった風情。すげぇ好きです。逆にアンコールでの新曲『プロローグ』はMCで中田君が「自分が本当にやりたかった音楽」と言っていたのですが正直微妙なところで。何と言うか、椿屋の音楽にしては随分とキャッチーだなぁと思ってしまったんですよ。キャッチーなことは別に悪くないんですが(好きだし)、ワタシが好きな椿屋の音楽の魅力がどうにも"聴き難い"というところにあるようなので聴き難さから中毒に陥る椿屋ロックにしてはパンチが弱いなぁと思いました。ロックだけど艶が足りない、みたいなね。タイトルも椿屋っぽくないから余計そう思っただけかも。何せ6月発売の新曲『紫陽花』『螺旋階段』は傾向は違えど共に椿屋の魅力がふんだんに詰まった曲だし、『十色の風』(中田君の弾き語りでした)もそうだったし。ま、ライブでちょっと聴いただけの感想なので音源聴いたら吹っ飛びそうですけどね。
戻って感想。『終列車』はもうベース最高!の一言に尽きる。ってかワタシ永田君大好きです。そして『成れの果て』『硝子玉』、『硝子玉』演る前っていつも中田君が「バラードです」みたいなMCを振るのですがどうもそんな感じがしない。むしろそれ以前に椿屋の曲でバラードって思えるものは『小春日和』くらいかも。各楽器の音が強過ぎるのかも。どの曲に於いても声!ギター!ベース!ドラム!って風に各方面から畳み掛けられる印象が強い。そこが好きなんです。えへ。
7曲目の『春雨よ』を終えたところで一旦永田君と小寺さん退場。中田君のソロコーナー(『熱視線』恒例らしい)が。『ぬけがら』『春夢去りて』『十色の風』の3曲と軽快なトークと共に熱唱。『春夢去りて』は仙台時代の曲で『風の何処へ』の前章にあたる曲らしいです。「皆桜桜って桜の曲ばかり出して・・・」と言ってから自分でも桜の歌出してましたっていう彼がとても可愛らしい。でもコレはこの先の音源化はなさそう。残念。
再び3人になって『波紋』『導火線』『小春日和』とミディアムテンポの曲を。この辺の曲が椿屋的"艶"の部分をいちばん良く表してると思う。言い換えるとやらしいな(笑)と。続いて今度は激しめに『道づれ』、最愛の『空中分解』とロック全開。両方ともライブでは割りと定番の曲と化してますが『空中分解』のイントロのギターからベースへ繋がる瞬間が大好きです。何度聴いても良い曲だ。幸せ。本編締めは新曲の『紫陽花』、『螺旋階段』よりこっちの方が大人しいかな。どっちも好きだけど。
椿屋が引っ込んだあとお決まりのようにアンコールを求める拍手が鳴り捲ってたんですが、そのうち誰からともなく「アンコール!」の声が。こういうライブハウス系でアンコールを聞くなんて久しぶりで驚いてたら出てきた中田君の第一声が「古典的なアンコールありがとうございます」でまた笑った。でも椿屋の雰囲気にはちょっと合ってた(笑)
アンコールの曲目は先程も取り上げた新曲『プロローグ』と『かたはらに』『風の何処へ』。『かたはらへ』はワタシが椿屋を初めて聴いたときに物凄い衝撃を感じた曲なのでイントロ鳴った瞬間笑っちゃった。『風の何処へ』は壮大な感じがこれからを期待させる良いエンディングだったなぁ。ダラダラ書きましたが曲感想はこんな感じ。

最後にメンバーについて。中田君は前回、前々回と見ているので相変わらず愛想良く軽妙なトークをかますなぁとニコニコしながら見てました。よく喋るMCってだけじゃないんだよね。ここ最近のロックバンドでこんなにエンターテイナー性を持っている人って知らない。演奏以外のところでもとても楽しませて頂きました。
その真逆がベースの永田君。終始無表情で一言も喋りませんでした。でも演奏中はノリノリで動きがとても良く、音も自己主張激しいんですよ。首から下のみね。そんなギャップが堪らず視線は常に彼を追ってました。メンバーと顔合わせ照れば自然に笑顔のひとつやふたつ出ると思うんだけどなぁ・・・・そういや前回のジャパサでも彼は無表情だった。最後の方でちょこっと笑ってましたけどね、アレは可愛かった。ちょっとこの先が楽しみです。
最後に小寺さん、彼は普段はあまり喋りませんが中田君のMCに要所要所で突っ込みいれてくるんですよ。それが物凄く絶妙で、母親のようだった。歳も上だしブレーキみたいな感じなのかなと勝手に思ってみたり。プレイは全然落ち着いた感じないですが。
そういや椿屋はメンバー紹介きちんとしてました。ひとりひとり紹介するときの各人のソロプレイがとても嬉しかった。

まぁ全体の感想はこんな感じでしょうか。まだ書き忘れてることありそうですがまた再来月に行くので今回はこの辺で。次回は6月18日九段会館にて『九段心中』です。相変わらずライブタイトル素敵過ぎ。

椿屋四重奏『熱視線掘戰札奪肇螢好
01 群青
02 舌足らず
03 熱病
04 終列車
05 成れの果て
06 硝子玉
07 春雨よ
08 ぬけがら
09 春夢去りて
10 十色の風
11 波紋
12 導火線
13 小春日和
14 螺旋階段
15 道づれ
16 空中分解
17 紫陽花
encore
18 プロローグ
19 かたはらに
20 風の何処へ

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