Category : CD/DVD のアーカイブ

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2007年09月02日

THE BACK HORN『THE BACK HORN』

THE BACK HORNTHE BACK HORN
THE BACK HORN 松田晋二 林慶一

曲名リスト
01 敗者の刑
02 ハロー
03 美しい名前
04 舞姫
05 フリージア
06 航海
07 虹の彼方へ
08 シアター
09 負うべき傷
10 声
11 理想
12 枝
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バンド名をタイトルに冠した8枚目のオリジナルアルバム。発売してからどれくらい経ってるのか、既に分かりませんがとりあえずリリース期にワタシは坂井泉水熱愛追悼モードに入っていたため熱心に聴き始めたのは8月になってから。しかしその分『美しい名前』で無駄に上がっていたテンションが冷めてから聴いたので良い感じの距離は保てたかな。『美しい名前』直後だったらたぶん冷静に聞けてなかったと思う。 という訳で本題へ。バンド名をタイトルに関した自信作というのは一つ一つの楽曲の完成度の高さからよく分かりましたが、個人的には『美しい名前』を超えるものはなかったという印象。流しで聴いてて耳が止まるのが『美しい名前』『舞姫』『枝』だけだったしなぁ。じっくり聴いていればどの曲も良いし(『フリージア』と『理想』はかなり好きだ)、よく出来たアルバムだとは思うんだけど、いかんせん他のことをしている意識を歌に持っていくような強さがあんまりない。『人間プログラム』のときのようなCDなのにぞくっとするような感覚が今回感じられなかったのが少し残念。とは言えバクホン自体には少しも失望していないし、彼らの本領発揮の場であるライブで聴けばまた違うと思うから行ってみなければ。 しかし何度も言うけれど『美しい名前』は最高だな。主に歌詞が好きなんだけど、メロディーもTHE BOOMの『不自由な運命の中で』を思い出させるドラマティックな泣きのメロが堪らない。こういう曲ばかりでも困るけど、たまにこういう曲作ってくれるからワタシはバクホンが好きなのかもしれない。もちろん『上海狂騒曲』好きとしてロックな面も見逃せないけど。

2007年07月25日

追悼 坂井泉水:8『止まっていた時計が今動き出した』

止まっていた時計が今動き出した止まっていた時計が今動き出した
ZARD 坂井泉水 小林哲

曲名リスト
1. 明日を夢見て
2. 時間の翼
3. もっと近くで君の横顔見ていたい
4. pray
5. 出逢いそして別れ
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. 瞳閉じて
8. さわやかな君の気持ち (Album Ver.)
9. 愛であなたを救いましょう
10. 天使のような笑顔で
11. 悲しいほど 今日は雨でも

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アルバムタイトルのインパクトが大きかった10枚目。止まっていた時計が動き出したからと言って、音楽性ががらりと変わるとか歌に情感がこもるということが全く無い辺り最高に良いです。ただこのアルバムは作曲陣の大半がGIZAっ子で占められているため従来のZARDサウンドとは微妙に変わってきてます。キャッチーさが無いと言うか、世間と一歩ずれていると言うか、良くも悪くもGIZAっぽさがそこかしこに感じられる1枚です。個人的には従来のZARDらしさとGIZAアレンジが上手くはまった『天使のような笑顔で』とTUBE春畑さん作曲&アレンジの『出逢いそして別れ』が良かったです。『天使〜』は詞も可愛らしくて良いし、『出逢い〜』は泉水ちゃんの声が3割増色っぽく感じた。 そう言いながらいちばん好きなのは愛果先生のカオス炸裂な『もっと近くで君の横顔見ていたい』ですけどね。何だあの転調、普通はあんなイカれた曲をシングルに持ってくるなんて有り得ないだろう。愛果先生壊れちゃったのかと思いましたよ。多分泉水ちゃんも困った顔して歌ってたに違いないよ。それは可愛くて萌える。

2007年07月13日

追悼 坂井泉水:7『時間の翼』

時間の翼時間の翼
ZARD 坂井泉水 葉山たけし

曲名リスト
1. Get U’re Dream
2. この涙 星になれ
3. promised you(with P-edition)
4. 痛いくらい君があふれているよ
5. 窓の外はモノクローム
6. お・も・ひ・で
7. 明日もし君が壊れても
8. 世界はきっと未来の中(another style 21)
9. hero
10. 揺れる思い(Gomi’s New York Remix)
11. 負けないで(Gomi’s 10th Anniversary Special Mix)
12. 時間(とき)の翼

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少々グダグダ感の漂う9枚目。12曲中3曲しかオリジナル曲がない上に、その内のタイトルトラックはサビのみの収録という冨樫並みのやっつけ感がたまりません。それが理由という訳ではないんですが、このアルバムは唯一リアルタイムで聴いてない1枚で今回改めて聴き直したら意外と良くて吃驚でした。特に2曲目の『この涙 星になれ』は歌い手が泉水ちゃんじゃなければ相当なロックナンバーになったのではと思わせる重さを感じて見直した。もちろん泉水ちゃんが歌っているから良いんですけど、あの全ての感情をフラットにしてしまう声は魔物だ。そういう意味ではWADNSに提供した『明日もし君が壊れても』も秀逸だった。弟曰く「誰この下手くそ」と罵られた曲ですが、それは上手い下手と言うより泉水ちゃんの透明過ぎる声に感情が篭っていないから下手に聞こえるのではないかと。確かにサビの終わり怪しかったけど全体通して音外してはいませんでしたよ。そんな感じで坂井泉水の持つフラットな歌唱が炸裂したこの2曲は最高。他はまぁいつも通りで。『hero』に癒された。あとリミックス長過ぎ。

2007年07月09日

追悼 坂井泉水:6『TODAY IS ANOTHER DAY』

TODAY IS ANOTHER DAYTODAY IS ANOTHER DAY
ZARD 坂井泉水 葉山たけし

曲名リスト
1. マイ フレンド
2. 君がいたから
3. サヨナラは今もこの胸に居ます
4. LOVE~眠れずに君の横顔ずっと見ていた
5. DAN DAN心魅かれてく
6. 眠り
7. 心を開いて
8. 突然
9. 今日も
10. Today is another day
11. 愛が見えない
12. 見つめていたいね

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7枚目。12曲入りのクセに既発曲とセルフカバーが多くアルバムオリジナルの曲が殆ど無いという手抜きっぷりが素敵。しかし個人的にはお気に入りの『今日も』が収録されているので何もかもどうでも良い。というわけでこのアルバムに関しては『今日も』しか語るところがない。この曲は本当に詞と曲がマッチした素晴らしくアンニュイな出来で、そこに泉水ちゃんの湿っぽい歌唱が乗りもうどうしようもなくメロメロにさせられる。ワタシは泉水ちゃんの書く『幸せではない女』が本当に好きだなぁと痛感しました。そういう意味では『愛が見えない』も良いですね。でもこの曲はサビ前のテンポの速い部分を泉水ちゃんが涙目で歌ってたらどうしようとか考えて軽く萌える方が優先されてしまうので歌詞的にはそんなにときめかないですね。しかしこのアルバム、超前向きな『マイフレンド』と鬱々とした『今日も』『眠り』が一緒に入ってるんだからとんだカオスだ。泉水ちゃん作詞作曲の『眠り』は隠れた名曲ですよ。永眠ぽいけど。

2007年06月18日

追悼 坂井泉水:5『OH MY LOVE』

OH MY LOVEOH MY LOVE
ZARD 坂井泉水 明石昌夫

曲名リスト
1. Oh my love
2. Top Secret
3. きっと忘れない
4. もう少し あと少し…
5. 雨に濡れて
6. この愛に泳ぎ疲れても
7. I still remember
8. If you gimme smile
9. 来年の夏も
10. あなたに帰りたい

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大ヒットした5枚目。『HOLD ME』と並んで好きなアルバムです。タイトルトラックでもある1曲目『Oh my love』の明るく爽やかな導入から(歌詞はさておき)透明感溢れる曲調が全体を通して流れていて大変癒される。泉水ちゃんの暗い詞でも無理矢理感の漂う高音に軽く萌えもいただきつつ『来年の夏も』までの流れはもう文句なしにハッピーなアルバム。そしてラストにいきあり場違いな『あなたに帰りたい』という個人的にはクリティカルなコンボです。最後の1曲だけでアルバムに漂う雰囲気を吹き飛ばすなんて格好良過ぎる。まぁワタシがこの『あなたに帰りたい』をこよなく愛しているせいだとは思うのですけどね。『来年の夏も』『あなたに帰りたい』を連続で何度聴いたことだろう。最後の最後でひっくり返すようなこの曲順には爽快感を感じました。

2007年06月17日

追悼 坂井泉水:4『揺れる想い』

揺れる想い揺れる想い
ZARD 坂井泉水 明石昌夫

曲名リスト
1. 揺れる想い
2. Season
3. 君がいない(B-version)
4. In my arms tonight
5. あなたを好きだけど
6. 負けないで
7. Listen to me
8. You and me(and・・・)
9. I want you
10. 二人の夏

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大ヒットした『負けないで』収録の4枚目。殆どの楽曲を織田さんと栗林さんが担当しているためかアルバム全体の雰囲気にすっきりしたものがある。泉水ちゃんの歌唱もほぼ完成され、良い意味でも悪い意味でも曲に感情の起伏を感じなくなった。『揺れる想い』や『Season』辺りはそんな彼女の声を十二分に活かした良質のポップスになっていると思う。あと『Listen to me』がコーラスの所為かアルバムの中でひたすら異彩を放っているのがちょっと楽しい。個人的に好きなのは『I want you』ですが、アルバムとしてはそれほど好きではないかな。

2007年06月10日

追悼 坂井泉水:3『forever you』

forever youforever you
ZARD 坂井泉水 明石昌夫

曲名リスト
1. 今すぐ会いに来て
2. ハイヒール脱ぎ捨てて
3. forever you
4. もう逃げたりしないわ 想い出から
5. あなたを感じていたい
6. 気楽に行こう
7. I'm in love
8. こんなにそばに居るのに
9. Just believe in love
10. 瞳そらさないで

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1995年リリースの6枚目。これ以降もヒットシングルはいくつか出ていますがZARD全盛期最後のアルバムという印象が強い。とは言えミリオンヒットと言えるシングルはなく全体的にはまったりとした感じ。1曲目の『今すぐ会いに来て』のイントロもなく泉水ちゃんの軽やかな声で始まる唐突感がとても好きです。アップテンポにしろバラードにしろZARDはイントロが結構派手なイメージあるのでこれはちょっと異色ですね。サビの高音が苦しそうなところが非常に萌えでした。泉水ちゃんらしからぬと言えば7曲目の『I'm in love』もそうだ。サビの無理矢理な弾け感がGIZAの若い娘がやるなら違和感無いんでしょうが、泉水ちゃんがやるとどうしてもぎこちなさが浮かんできてしまう。それはワタシの中の坂井泉水に躍動感というか生命エネルギーの迸る強さが感じられないからなんだろうな。どんな悲痛な曲でも喜びに満ち溢れた曲でも平坦な声で歌う妙な冷静さを愛してます。でも無理してる感の漂う曲は坂井泉水萌え視点からすると正直堪りませんね。

2007年06月04日

追悼 坂井泉水:2『君とのDistance』

amazonのミュージックランキングが相変わらずカオスだ。気持ちは分かるけども。

君とのDistance君とのDistance
ZARD

曲名リスト
1. 夏を待つセイル(帆)のように
2. サヨナラまでのディスタンス
3. かけがえのないもの
4. 今日はゆっくり話そう
5. 君とのふれあい
6. セパレート・ウェイズ
7. Last Good-bye
8. 星のかがやきよ
9. 月に願いを
10. あなたと共に生きてゆく
11. I can’t tell
12. good-night sweetheart
13. 君と今日の事を一生忘れない ※〈デジパック仕様〉

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2005年にリリースされた11枚目のオリジナルアルバム。バラード寄りの曲が多いためか全体的に落ち着いていて泉水ちゃんに無理させてる感が無いのが寂しい。歌詞も現在進行形の幸せが強調されたものが大半でパンチが足りない。前作でもそうでしたが、作曲の殆どが愛果先生のため今までのZARDとは音の立ち位置がちょっと違って面白い。特に『セパレート・ウェイズ』辺りは囁くように歌う泉水ちゃんが新鮮で良かった。ちなみにアルバムでいちばん好きだったのは『君と今日の事を一生忘れない』、当時は『永遠』のような壮大さが良いなぁとか『世情』っぽさを感じるとかそんなことしか思っていなかったけれど、これが最後のオリジナルアルバムのラストを飾る曲だと思うとちょっとした葬送曲のようだ。本人にそんな気は全く無かったと思うけど、偶然は恐ろしいな。そして何よりジャケ写の泉水ちゃんの美しさに萌え死ぬかと思った。

2007年05月29日

追悼 坂井泉水:1『Good-bye My Loneliness』

デビュー当時から愛してやまないZARDのボーカル坂井泉水嬢が亡くなりました。闘病生活を送っていたことにも驚きましたが何よりその死が痛い。まだ40歳という若さで事故死(色々取り沙汰されてますけど公式発表に従います)してしまった彼女の存在が残念でなりません。ワタシにとっては15年間憧れ続けたお方なので、せめてもの供養にZARDの楽曲レビューをマイペースでやっていこうと思います。レビューに名を借りた坂井泉水語りだと思って頂ければ幸い。

Good-bye My LonelinessGood-bye My Loneliness
ZARD

曲名リスト
1. Good-bye My Loneliness
2. 愛は暗闇の中で
3. 恋女の憂欝
4. Oh!Sugar Baby
5. 女でいたい
6. It's a Boy

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ZARDのデビュー作。どっちかって言うとこの頃はKIX-Sにも似た電子ロックサウンドにアップテンポの楽曲中心なので泉水ちゃんが苦しそうなのが何とも言えない。まだ歌うことに慣れていないというのもあるんでしょうがこの時点では『坂井泉水のZARD』ではなく『ZARDの坂井泉水』でしたね。個人的には川島だりあさん作詞『女でいたい』が気に入っております。泉水ちゃんの口から『アイツ』とか出てくるとドキドキする。

2005年01月20日

Sound Schedule 『アンサー』

アンサーアンサー
Sound Schedule 大石昌良

曲名リスト
1. アンサー
2. ミーティング
3. コンパス

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01:アンサー イントロと出だしの抑えた声がいつものサウスケのイメージと違い過ぎて「あれ、違うCDかけた?」と思うくらい意外な始まり方でした。私的大石君のイメージが「妙に甘ったるい高音で巻き込むように唄う」だったので、あんな風に低く囁くような唄い方をしていたのは本当にビックリでした。イヤとても良いですよ!と言うか格好良い。ちょっと惚れてしまうじゃないか。それと曲自体もいつもと違うなと思ったら作曲が川原君!で驚きました。なんか新鮮で良いなぁ。大きな起伏はあまり無い曲ですが、全編通して響くドラムの音がすごく気に入りました。内容的には決して明るい曲ではないのについつい指とかでリズム取りたくなる。おかしいよ。ちなみに詞はいつも通り大石君で今回は好きだった子に振られたヒトの話。好きな子を忘れようと四苦八苦して結局無理だったというシンプルな展開なのですが、言葉回しがとても大石君らしいなぁと思います。「気の抜けたコーラ」とか特に。『アンサー』という言葉は一度も出てこないけど、アンサー(答え/結論)という言葉が何より似合う良曲です。

02:ミーティング
『アンサー』とは打って変わってサウスケらしさ全開の曲。感想のギターとベースの掛け合いっぽい感じが好きだな。この詞はアレですか、大学出て音楽を続けてる自分と普通に就職した友人との温度差ですかね。今25歳って言ってたからそういうの感じそうだなぁ。これ聴いてたら『イマココニアルモノ』聴きたくなって引っ張り出してしまった。

03:コンパス
サウスケにしては随分と前向きな曲。寧ろがむしゃらな感じ。タイアップの所為かしら。前奏だけ聞くとこれもまたサウスケじゃないような気がする。こっちは唄い方まんまなので間違えた気はしませんが(笑) 『アンサー』のときも思ったけどサビ以外でギターが地味だ。詞の方ですがこの3曲の中ではいちばん低いかな。大石君の詞に関しては未来へ向けた唄よりも今に悩む唄が好きです。現状における何かしらの鬱屈を独特の言い回しで唄う彼らが好きなので。とは言えストレートなメッセージソングってのは良いですね。爽快感がある。

と言うことでこの中ではやっぱ『アンサー』が一等好きです。アルバム楽しみだなー

2004年02月28日

ゆう『てんのみかく』

てんのみかく(初回)(DVD付)てんのみかく(初回)(DVD付)
ゆう

曲名リスト
1. 蓮
2. 終末
3. 黒蜜
4. 蜜月
5. 戦場のチェリー
6. 胡麻摺り
7. 甘い水
8. 葉月
9. 天邪鬼
10. 小豆 ※〈DVD付〉

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一聴して感じたのは「あぁアッコさんの声の聞こえないGO!GO!だな」ということ。やっぱりGO!GO!の曲を作っているのがゆうちゃんの所為か、アッコさんのソロよりもよりGO!GO!に近い感じがした。勿論好きなんだけどね、それ以上にワタシが興味深かったのはゆうちゃんの書く詞です。GO!GO!の詞を手掛けているのは常にアッコさんだからゆうちゃんはあまりこう内面的な感情を吐露することが上手くないのかなぁと思っていたんだがトンでもない。内面のドロドロさというか意識の深さはアッコさん以上だ。キレてるとも言うけど。アッコさんが比較的日常の言葉で言外に深い意味を持たせようとしている(とワタシは思っている)のに対し、ゆうちゃんはストレートに深さを表現している。分かり易いという意味ではなくて、分かり難いけど考えちゃいけないんだと。言い換えればあぁこの人頭おかしいんだなぁという一言に収束してしまう訳なんですが、大層気に入りました。これからじっくり歌詞を堪能します。意味が分からなくても感覚的に理解出来れば良いや。

ただ勿体無いと思うのは、ゆうちゃんこんなに良いアルバム作っているのにそれを世間に対して訴えかける気が無いんじゃないかと思いたくなることかな。オマケについてるDVD、本人が『イタイ子』と呼ばせているようにGO!GO!をよく知らない人が見たら全速力で引きますよ。ちょっとCD屋で視聴して良いじゃんって買った人がCD聴いて良かったからDVD見る。そこに普通にPVとかメイキングが入っているならこの先その人間を取り込めるような気がしないでもないんだが、あのDVDはコアなファン以外笑えないシロモノだと思う。理解出来る人なんているのかも分からない。あんなに良いのだからもうちょっと商売っ気出したら良いのにって思った。大きなお世話だろうけど。

2004年02月26日

TM NETWORK『NETWORK』

NETWORK TMNETWORK TM
TM NETWORK 小室哲哉 小室みつ子

曲名リスト
1. SCREEN OF LIFE
2. TAKE IT TO THE LUCKY (金曜日のライオン)
3. 風のない十字路
4. TAKE IT TO THE LUCKY (金曜日のライオン) - Instrumental-
5. 風のない十字路 -I nstrumental -

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某板で色々言われていたけれどやはり耐え切れず買ってしまったよ的なTMの新譜。とりあえずglobeっぽいって言うかこれはきっとトランスっぽいんだろうなぁという感じの1曲目。歌詞も微妙にKEIKOに歌わせるつもりなんじゃないかと疑いたくなるような感じだったがやはりウツの声が好きなので良いと思いました。2曲目はこれまたトランスっぽい感じの金曜日のライオン、元曲が好きなので文句無し。んで3曲目、これがいちばんシミジミリィするというかTMNだなぁと思わせるバラードでした。木根さん曲。

うーんと、今エンドレスで『human system』聴いてた所為か物凄い衝撃のようなものはなくてですね・・・・TMNだなぁという感慨はあったけど、昔の曲を聴くたびに思うウワァとか叫び出したくなるような感じはやっぱ無かったです。でもやはりこの3人は好きだ。アリーナ行きたいです。

2003年07月16日

B'z『野生のenergy』』

野性のENERGY野性のENERGY
B’z KOSHI INABA

曲名リスト
1. 野性のENERGY
2. 旅☆EVERYDAY

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ありえない、ありえないよ!今までの流れからどうしてこんな曲が生まれてきたのか本気で理解出来ずパニックに陥りました。『Ultra Soul』『GOLD』『熱き鼓動の果て』『IT'S SHOWTIME』と来てこれはありえない。特にカップリング。いきなりBack to 1995くらいの勢いで戻ってる。さすがB'z。って言うか本気で凄いと思った。やっぱり神だよあのふたりは・・・・・大好き。もうエンドレスで聴いてます、特にカップリング。『MY SAD LOVE』を髣髴させるあの手の曲が大好きなんです。でもここ最近のB'zからは有り得ない展開だよね・・・・・こう云うことをさらっとするからB'z中毒は止められないっす。タマラン〜

今回の曲、タイトル曲カップリングともに「このタイトルはアリなのか?」みたいなことをあちこちで見掛けましたがむしろこれこそB'zだろうと思った。『太陽のKomachi Angel』とか『ギリギリChop』とか『さまよえる蒼い弾丸』とか本気なのかギャグなのか微妙なところを突くグループですから。このふたりに関しては格好良いという言葉よりもオカシイという言葉が似合う。ミテクレ良いのにどこか壊れている感が拭えない、ライブに行く度にその思いは強くなります。でも好きなんだ、完全にB'z中毒ですよ。理屈じゃない。

あ、鳳山は今のところ2枚ゲット。とりあえずあと1枚は確定で。クリップ手に入れるために6枚買いたかったけどそこまですると気ぃ狂ってるとか言われそうなんで我慢します。でも良いわ〜ベリーキュートな鳳山の曲はとってもシャープで愛してます。全曲感想は明日以降に。

2003年07月10日

今週の戦果

IF I BelieveIF I Believe
倉木麻衣 Mai Kuraki Cybersound

曲名リスト
1. If I Believe
2. Time after time 〜花舞う街で〜 -theater version-
3. 風のららら
4. Kiss
5. mi corazon
6. I don't wanna lose you
7. Make My Day -album version-
8. SAME
9. Just A Little Bit
10. You are not the only one
11. Tonight, I feel close to you

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相変わらず無難な感じで良かった。タイトルトラックがいちばんはじめに来るのもいつも通りだし、異色と言えば5曲目だけど麻衣ちゃんが歌うとちょっとアレンジの変わったJ−POPにしか聞こえないのでまぁ、いつも通りだ。これは誉め言葉です。ツボだったのは最後の曲、早速MP3にしてRioくんでそれだけ聴いてます。


心に夢を君には愛を/ギラ☆ギラ(通常盤)心に夢を君には愛を/ギラ☆ギラ(通常盤)
KinKi Kids Satomi 松本良喜

曲名リスト
1. 心に夢を君には愛を
2. ギラ☆ギラ
3. この恋 眠ろう

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PVを先に見てしまっていたので(しかもそれがインパクトあり過ぎたので)曲はイマイチかと思っていたらそうでもなかった。『フラワー』の曲調をちょっと変えて似たような歌詞載せた感じ。夏にピッタリな曲だ。


さらばピニャコラーダさらばピニャコラーダ
Sound Schedule 大石昌良 ヤマサキテツヤ

曲名リスト
1. さらばピニャコラーダ
2. 花火

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好きです。でも今回でサウスケのワタシの中におけるポジションは変わってしまいました。『幼なじみ』から入ったワタシにとってサウスケの音楽は限りなくBUMPとかTRICERAとかACIDMANとかその辺のグループに入るだろうと思ってたんですよ。でもね、違った。彼奴らはB'z寄りだ。それもSURFACE以下。元々SURFACEがワタシの中で品の無いB'z(B'zの品があるという訳ではなく、良い意味で下世話な感じが彼らにある。B'zは何だかんだいって綺麗なんですよ)なんですけど、サウスケのそれは品が有る訳でも無い訳でもない。あたりさわりの無いところだけ出してあんまり内面見せないようにしてるみたいだと思いました。まぁそれでも好き訳なんですけど。


FineFine
キリンジ 堀込高樹 冨田恵一

曲名リスト
1. ムラサキ☆サンセット
2. 雨は毛布のように
3. フェイバリット
4. 玩具のような振る舞いで
5. ポップコーン
6. 燐
7. 切り花
8. 太陽とヴィーナス
9. 地を這う者に翼はいらぬ
10. Drifter
11. Music!!!!!!!

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前々から気になっていたこの1枚、2枚で買うと20%オフの誘惑にアッサリ負けて買いました。ただいま大ブームです。聴いててもちっとも癒されないけど大好きだ。そして何処かで聴いたことのある声をしているんだが・・・・ワタシこのタイプ好きなのかも。


とりあえず買って聴いたから思いついたことをダラダラ書いてみた。キリンジは他のも買っちゃおうかな〜曲調もそうだが声がかなり好きだったので外れは無さそう。そしてサウスケはこの先どう転ぶかが気に掛かる。曲的に駄目だなと思ったものは無いのでそう云う心配はしてないんだが・・・・・あのメンバだとね。空中分解ありそうだから。

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