2004年05月27日

本/雑誌】 京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』

4061822934陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)
京極 夏彦
講談社 2003-08-09

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買ったのは出てすぐだったんですが今までこう手をつけずにいたこの殺人兵器(分厚い) 面白かった・・・・・でも今回ほど犯人が犯人じゃないことを願ったのははじめてかも。なんかこう・・・・死なないでとずっと思ってた。あと榎木津が悪いものでも食べたかのように関口に優しくて吃驚した。木場がやけに爽やかに思えてときめいた。そしてまた『姑獲鳥の夏』から読み直したくなってしまった。今読んだらワタシは榎木津よりも京極に憧れそうだ(どうやら口で遣り込めたい相手がいるらしい)

2004年05月24日

ミュージック】 ニューカマー

うわー東京エスムジカにハメられそうだ!

イヤ、勝手にハマりそうなだけだから嵌められるも糞も無いんだけどね、心情的に今そんな感じ。思い込みかも知んないんだけど、こう狙ってます的な感じがするのよ。つーか最初に聴いたときは片方の唄い手の声がツボじゃないと思ったんだけど、聴いているうちに洗脳されてきたっぽい。今週CD買いに行ったとき思わず手に取ってる確率80%だ。

何か年取って結構音楽に対する間口が広くなったというか、節操なくなってきたなぁと思うことが最近ある。まさか今更GLAYに大ハマりすとは思わなかったもんなぁ。EXPO行きたい。あとTHE BACK HORNもfra-foaの対バンで聴いたときにはこんなに自分のツボが突かれるとは夢にも・・・・(つかそのときに何を歌ったのかすら覚えていない自分が口惜しい) 無駄に年食ってるだけかと思ってたけど、音楽聴くことに関してだけはそうでもないかな。好きな音楽聴いて生きていけることが幸せでたまりませんよ。

ま、この世から糞盤が消えてくれればもっと幸せなんだけど!

やっぱオチはそれか。