2005年02月19日

ライブ】 ROCKIN'ON PRESENTS JAPAN CIRCUIT - vol.21 -

ちょっと遅くなりましたがジャパサ感想。

○キャプテンストライダム
『マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー』しか知らなかったのですが、全体的にアッパーで良い意味で若さがあるなぁと思いました。面白かったのは夕飯のおかず買いに行ってギター買っちゃう唄。ありがちありがち。

○椿屋四重奏
01 成れの果て
02 舌足らず
03 硝子玉
04 小春日和
05 螺旋階段(新曲)
06 空中分解
07 紫陽花(新曲)
中田氏登場とともに飛び交う黄色い声援。割とふっとい音聴かせるバンドなのにキャーキャー言われてる感じがミスマッチで面白い。唄の方は相変わらずきちんとしておりました。中田氏ってCDと寸分違わず歌うよなー最近のライブで声が出ないバンド連中とは一味も二味も違う気がするよ。でも茶パツロン毛は如何なものか。1発目の『成れの果て』の入りが最高に格好良かったです。あとベースの永田氏が殆ど表情変えずに演奏していたことが印象的でした。あのベースの音は聴いててホント気持ちが良い。
あ、6月にファーストシングル出るそうです。両A面で『螺旋階段/紫陽花(あじさい?)』という曲が。『螺旋階段』は椿屋らしい歌謡ロック、『紫陽花』はバラードです。ところでシングルということはひょっとしてこれがメジャーデビューになるということかしら? イヤ早くはないと思いますがそうなのかなぁ・・・・

○曽我部恵一
CCCD問題で色々な発言をされていた方ですからもちろんその存在は認識しておりましたしサニーデイ・サービスもかじる程度は聴いたことがあったので基礎知識はあったものの、自分の中ではかなり伝説の人物に近かったのでどんな凄い人なんだろうとドキドキしてたら・・・・裏切られた。何なのあのヒトの良さそうな兄さんは!って言うか若い!声なんか若者のそれですよ。イヤまだそんなに年はいってないと思うんですが、こう、サニーデイで長いことやってきてソロになって聴かせる歌というとどうしても円熟したとろけるようなまったり感を予想してしまうじゃないですか。それがもう180度裏切られた感じのトンガリロックでメチャクチャ楽しかった。曲目は知らないんですが、曽我部さんご本人が仰っていた曲だけはかろうじて。
『ハルコロック』と『テレフォン・ラブ』、良いですね。『テレフォン・ラブ』で真っ暗な中携帯電話を振りかざすということを曽我部さんが勧められたのですがPHSでも元気に振ってしまいましたよ。全然曲知らないであんなに楽しめたのって久しぶり。ちょっとCD欲しくなっちゃいました。

○Syrup16g
01 タバスコ
02 チャイム
03 途中の行方
04 ダーリー
05 Honey's Dead
06 AIR LIGHT
07 STAR SLAVE
08 Take me in
09 Scean through
10 ラファータ
En パープルムカデ
(本編10曲・全新曲・仮タイトル)
今年初のSyrupがこんなに早く見れたことだけでも凄く嬉しかったんですが、演る曲演る曲全部知らない曲ばかりでもう心臓バクバクしながら聴き入ってしまいました。ちょっとお休みしている間にまた音が重くなったんじゃないだろうか。胃と言わず内臓全体に抉り込んでくるような轟音がもう堪りません。特にドラム!たいこさん!髪切ってた!一瞬誰だかわかんなかったよ。詞も相変わらず下向いていて救いが無いなぁと思いつつも『狂っちまった』と口に出して言えることに健全さを感じてみたり。五十嵐さんの詞で死にたくなることはないんだよなぁ。寧ろどん底に落としてくれてありがとうみたいな。何言ってんだか自分でも分からない。Syrup16gで無我夢中。早くこれをCDエンドレスにして聴きたい。5月のワンマンがますます楽しみになりましたよ。

こうして見ると4組中知ってるのが2組だけだった割には最初から最後まで随分と楽しめたなぁ。最後の方は腰痛で立ってられませんでしたが。次までにもうちょっと身体を鍛えようと思いました。次って・・・・3月3日か。

2005年02月17日

ライブ】 BUGY CRAXONE "NEW ART RIOT! VOL.6"

ユキコ!ユキコォー!鮮やか過ぎるぜ。愛してる。

つー訳で行って来ました今年初ライブ。寒がりなので毎年この時期は腰重いんですがユキコさんと笈川さんの日記見ちゃったら行かねば!行かなくてどうする!みたいな気持ちになりまして。まぁでも行って良かったです。楽しかった。

例の如く大雑把な感想をば。
○FREDELIQ
Voが割とムサめな外見に似合わない細い声で軽く衝撃を受けた。何て言うんだろう、こう鶏が絞められたときに搾り出すような声、と言うか具体的には『雪虫』唄ってるときの宮沢さん(THE BOOM)の声かなぁ。とにかくあの見た目からその声は無いだろうと突っ込み入れたくなりました。でも曲はかなり良くて・・・・演奏も、衝撃ありつつの歌声も自分の中のツボヒットポイント通過しました。なので早速帰りにCD買いましたよ。ライブとどれくらい違うのか楽しみ。
○SUPERSNAZZ
女性をボーカルに据えた全編英詩のロックバンド、かな。ちょっとボーカルのお嬢さんの声が好みでなくてあんまり真面目に聴いてませんでした。ただこのバンド聴いてるときにふと【ワタシが洋楽を聴かないのは言ってることがすぐ分からないから】というマイ持論が頭に浮かんだ。演奏は格好良かったんですけどねぇ。やっぱ女の子はロックよりポップスの方が好きですわ。
○THE HOMESICKS
うーん、歌謡ロック。ボーカルの声が和田アキ子と松崎しげるを足して割ったような感じでちょっとささきいさおも入ってた。メロディも演奏もかなり格好良くて好感度高かったんですけど、CD買うまでには至らなかった。何でだろうと考えて、ふと気付いた。雰囲気が昔の特撮のテーマソングなんだ・・・・・詩もちょっとそれっぽかったし。札幌出身だそうでBUGYとは同郷になるのかな。ユキコさんに惚れたなんて許しません(これが理由か)
○BUGY CRAXONE
オープニングSE『Big mouth』
01 I scream
02 LUCKY
03 New sunrise
04 FUCK the MELANCHOLY
05 悲しみの果て
06 新曲
07 枯れた花
08 Why not?
2002年(ロックンロール期)からのBUGY CRAXONEベスト!といった感じの選曲でノリの良い曲ばかりの非常に楽しいライブでした。言うまでもなくワタシは1枚目2枚目の熱烈な信者ですが、3枚目以降のユキコさんの力強い歌声ももちろん好きです。外に向かって訴えかける力があるよね。ただあの唄い方してると咽喉壊れちゃうんじゃないかなーというそんな心配は常にあるのですが。演奏については一部ズレてんなーと思うところもありましたがおおむねいつも通りキレのある轟音響かせてくれてました。モンチくんも前より音が重くなったような気がします。あと今回旭くんがシャウトしまくりで嬉しかった。雄叫びって感じで格好良い。笈川さんのギター&コーラスも良い。今回出演した4バンドの中ではやっぱりいちばん貫禄のある音を鳴らしていたと思います。空気がね、引き締まる感じがするんですよ。体育会系だ。
んで今回新曲もやってくれた訳ですが雰囲気は『YOUR SUNRISE』に似てるかな。実は3枚目以降のBUGYの曲(メロディ)に対する共通した印象というのがありまして、"差し込む一束の光"なんですよ。全体を照らすほどの大きな光でもなく、かと言って一筋ほど細いものでもない、物凄く現実味のある希望の象徴・・・・むしろ向上心そのものかな。今回の新曲にはいつも以上にそれが強く感じられました。早く音源化して欲しい。

相変わらず茫洋とした感想で的を得てない感はありますが、今年1発目のライブを非常に楽しむことが出来て幸せでした。次は19日のSyrup16g&椿屋。こっちも気合入れて行ってこよう。

2005年02月15日

ミュージック】 B'z取れたよー

わーいわーい、ツアーだツアーだ。
去年の稲葉氏のときは涙を呑んだけど今年は良かった。
昨日の夕方頃チケット当選のお知らせが来て、家に帰ったら振込用紙も来てた。
早速今週中にでも振り込んでおかなくては!
一緒に申し込んだ友人も取れてたそうなのでアリーナツアーは2回です。
幕張とグランディ、宮城初めてなのでワクワクしますよ。

しかしB'z取れてしまったので前日のバクホンは断念かなぁ。
16日までちょっと悩んでみよう。

何はともあれ、自分おめでとう!
ばんざーい!ばんざーい!

2005年02月10日

ミュージック】 キンキキンキキンキミユイ

1月末〜昨日までのマイローテーションはズバリこれでした。

朝会社来てまず『KinKi Single Selection』を聴き、2回くらいまわったところでおもむろに『G album』をかける。昼飯を挟み今度は『F album』を2、3回まわしたところで『E album』と『D album』をランダムに。ワタシ馬鹿じゃないだろうか。AからCが無いのは現在行方不明だから。よりによってKinKiのジャイアン版とも言うべき初期2作が無いのは本当に辛い。ただでさえKinKiは好きだからこれ以上のめり込む(ライブ行ったりとか)する前に我に返れるあの奇跡の2枚が聴きたいんだよなーBESTも初期ジャイアンの名残があるとは言えシングルだけに曲が良いから黄色点滅(徐行しながら運転)くらいの勢いしかない。困った。
さて続き。夕方過ぎから今度は美結さんの『Blue Strawberry』を帰宅するまで延々とかけ続ける。帰るのが早ければ大したことは無いがウッカリ21時とか22時くらいまで働いてるともう何回かけたか分からないくらい聴いてるね、恐るべし美結。聴いてると脳髄が芯の方から融けてくるんじゃないかと思うあの声から逃れられません。何で消えてしまったんだ・・・・

ちなみに今日は昨日会社帰りに買ったCD(『doa/open_d』『GOING UNDER GROUND/h.o.p.s.』)と家に届いたちさこの狂気盤と会社の子(ビジュアル系)に借りた『シド/憐哀』を聞きました。あとKinKi。縦横無尽に個性的なCDを立て続けに聴いた所為でGOINGの新譜が異常なほど大人しく感じた。Voのインパクトはyasuさまにも負けないほどなのに音は爽やかで一陣の風の如く過ぎ去っていってしまったよ。もう覚えてない。

そして買う気の無かったdoaを何故自分が手にしているのか本当に不思議だ。真っ先に聴いたけど。感想は「お久しぶり!」とか両手で片手を握りたくなるような懐かしいサウンド。やっぱりアルフィーじゃねぇの?どうしよう!大好き!でも収録時間が林檎姫の1stよりも短くてなめてんのかこのヤローとは思った。欲張りでごめんなさい。

2005年02月03日

日常】 節分で追い払う鬼は良い鬼なんじゃないかと思う。

本当の敵は内にいるって言うしねぇ。まぁそんなことよりも、そろそろ「歳の数だけ豆を食う」という行為が苦痛に感じる歳になってきました。27個なんて食ったら腹の中で膨らんで大変なことになりますよ。あ、でも豆の数は数えだから・・・・29個?

29と言えばニクと言えばJanne Da Arcですね。フライドチキンが好きそうな彼らに幸あれ(主にVoとKeyとDrに捧ぐ言葉) この間スペシャ見てたら『月光花』流れて弟妹がyasuさまに対して言いたい放題。
「バンドの配置が普通と逆(yasuさま一番奥)なのは遠近法で細く見せるためだ」
「(yasuさま見て)フライドチキン食って日焼けしてないひきこもりって感じだね」
もちろんそれを見ていたワタシは大爆笑。何でこんなにJanne Da Arcが好きなのかときどき自分でも理解に苦しみます。でも大好き。

あ、今週のMステはJanne出ますね。見逃さないようにしなくちゃ!

そうそう今日会社の男の子(24)で絶対コイツビジュアル系好きだろうって子と話す機会があり、軽く探りを入れてみたらやはりビンゴでした。
「ビジュアル系好きでしょ?」
「何で分かったの?」
「何となく」
ビジュ系ファンのヒトは格好から立ち居振舞い喋り方からそっち系の匂いがするものですとは口が裂けても言えませんでしたがな。寧ろオマエがヒトのことを言うなと。でもワタシの場合は純粋に好きと胸を張って言える感じのファンではないので、本当に好きなヒトと話しているととても申し訳ない気持ちにはなりますにゃー
ちなみにその子が今好きなのはKagrraとシドらしい。Janneはインディーズの頃から追っかけてたそうです。うわー本物だ。