ってどうよ？
今日何気無くスカパー見てたらヤケに聞き覚えのある曲が多くて、それなのに何故か唄っている人間は知らないのばっかりで驚いた。カバーが嫌いってことは全然無いけど、それをデビュー曲にもってくるのは正直どうかと。自分のオリジナルに自信が無いのかオマエは、と突っ込みたくなる。カバーが駄目とは言わないが、せめてデビューくらいはオリジナルにしようよ。じゃないとどう云う方向性を持った唄い手さんなのかサッパリ分からない(そして買いたくなくなる) あの“カバー歌手”島谷ひとみだってデビューはオリジナルだったぞ(多分。『新世界』ってオリジナルだったと思う) でも島谷ひとみなら『市場へ行こう』がいちばん好きなんですけどね。
デビュー曲じゃなくてもあんまし売れてない新人で昔大売れに売れた曲をカバーしてるのを見ると、また嫌な気分になってしまう。心狭いとは思うが、どう見ても売れ線狙いだろと思うんですな。他人の財産を食い潰しているようなそんな感じ。何でもかんでもリスペクト言えば通ると思うのは間違いだ。せめてタイトル曲はオリジナルにして、カップリングにカバーを持ってくるようなそんな感じで尊敬の念を表してくれれば良いのになぁ。ここんとこ、右も左もカバーで正直ウンザリです。好きな唄い手さんたちがカバー出してないのがせめてもの救い。この勢いで出されたらいくら好きでも萎えてしまうわ。
とか何とか言いながら、最近のカバー歌っているアーティストって全然知らないんだよなぁ。とりあえず目に付いたのは贈る言葉を歌っているグループとなごり雪を歌ってたグループ。特に後者はKICKが売れた手法と同じようなことをしているから完全に二番煎じ(＊)じゃないのかと。それで売れたいのか、君らは？
でも鳳山が前にライブでやった夏木マリのカバーは好きだった。GO!GO!のカバーアルバムもよく聴いていた。ってことは好きか嫌いかなのかなぁ。単にリスペクトという言い訳で売れ線狙いのカバーをされるのが腹立つだけかもしれないね。やっぱり心狭い。
＊注）過去にKICKと同じようなカバーのやり方をしたアーティストがいたらスミマセン。あまり音楽に詳しくないもので。
